皆さま、こんにちは。
3月21日(春分の日)に
マルティナのスキンケアセミナーを開催させていただきました。
この日は雪が舞うとても寒い一日でしたが、多くの方にご参加いただき、クレンジングからリンパケアやマスクなどスペシャルケアまで実際にお顔でご体験いただきました。
セミナーの様子の一部をお伝えさせていただきますね。
肌を理解し、肌タイプやコンディションを見極めたお手入れをすると、トラブルは防ぐことができます。そのためにはご自分の肌をしっかり知ることから始めましょう。
1日に5回以上鏡を見ますか?
1日にすっぴんの状態で3回以上鏡を見ますか?
とお聞きしますと、スッピンの状態で鏡をじっくり見ている方は少ないようですね。これからは肌のコンディションを知るために、スッピンの状態で鏡を見る習慣をつけましょう。
4つの肌ゾーンに分けて肌質を見極めましょう。
- 額
毛穴が開いたりぶつぶつしていたりしませんか?
皮脂分泌が過剰でオイリースキンになっている方、また水分不足により皮脂分泌が過剰になるケースもあります。
- 頬
赤くなったり火照ったりしていませんか?
乾燥がひどくなると敏感肌に傾きますから、乾燥の状態でのケアはとても重要です。
- 鼻
毛穴が開いていたりペトペトしたりしていませんか?
小鼻まで丁寧にクレンジングすることが重要です。
- 顎
メイク落としの見落としが最も多い箇所です。ざらざらしていたら丁寧なクレンジングを心掛けましょう。
肌タイプには、
- ドライ
- オイリー
- コンビネーション
- ノーマル
と主に4つのタイプがあります。
2ヵ所以上異なる肌質があるとコンビネーションと判断できます。
季節によって、肌タイプは変わりますし、肌のコンディションは日毎に変わりますから、
毎日鏡を見て、実際に触れて肌状態を見ましょう。
肌は内臓の鏡とよく言われますね。
肌に不調が出ている間は黄色信号です。その後の身体の不調が出てきますので、肌の状態を観察して身体のメンテナンスまでできる力を身につけたいですね。
さて、日本には四季があります。
今は春。季節の変わり目で花粉症でお悩みの方も多いのではないでしょうか?
この時期、肌はゆらぎ肌で敏感になりやすい肌の状態です。
お顔は衣替えできずいつも外気にさらされていますから、気温差や紫外線などあらゆる負担がかかりやすく、乾燥によるトラブルも引き起こされやすいのです。
乾燥→敏感→老化
ホウレイ線も元をたどれば、乾燥が要因の一つで引き起こされます。
乾燥は放っておいてはならない、肌の天敵なのです。
敏感肌のまま老化になってしまうと、アンチエイジング用のコスメが使用できないという
問題に直面します。
敏感は火照ったりと肌を鎮静するのが必要な状態。
それと逆で老化は活性が必要な状態。
ですから鎮静して敏感肌をケアするというのは、基本のスキンケアで常に気をつけるべきですが、特に季節の変わり目は乾燥、敏感のトラブルが起きやすいので、十分なケアを行いましょう。
それから、
冬と春ではファッションのカラーも違いますね。
春はパステルなど取り入れたい季節ですが、くすんだ肌でパステルを取り入れると違和感が出てしまいますから、くすみ肌のケアをしてから、明るいカラーのファッションを取り入れましょう。
ピーリングで角質を優しく落とした後、マスクをすることで、成分の浸透が高まり、
グンと肌トーンが明るくなり、パステルカラーの似合う肌になりますよ。
おすすめの組み合わせはこちら。
- ピーリングソフト
- 7ハーブマスク
皮膚の薄い目元など特に色素沈着を起こしやすいので、摩擦は避けてくださいね。
クリームをつけるときに往復するのも摩擦になりますから、一方に塗るのがポイントです。方向は目尻側から目頭側へ。シワの溝に入れ込んでいくように丁寧に重ねてつけていきましょう。
次号もどうぞお楽しみに♪
美容家 Caoru
バンタンデザイン研究所:ヘアメイク科/フェイシャル専科講師
日本エステティック業協会 AEA 認定講師
日本エステティック業協会 AEA インターナショナルエステティシャン
大手エステティックサロンにてエステティシャン~スパマネージャーを歴任、技術とホスピタリティなどの経験を積み、各界の VIP や有名女優を担当しゴッドハンドと言われる。
その後美容商社、化粧品メーカーにて海外ブランドのナショナルトレーナーとして国内のサロ ンへ講習を担当する。
フランス・パリ、イタリア・ミラノの美容学校との提携にて海外のフェイシャル、ボディテクニックを習得後、独立し、美容コンサルティングとしてホテルスパ、化粧品メーカーなどのコンサルティング、美容学校、プロの技術者向けに技術指導をするかたわら 2017 年スキンケアアプリ開発監修を行い現在に至る。
https://leclat-beauty.com/